アボカドを自分で買って食べた事ありますか?
外食で食べたことはあっても、
自分で買わない・食べ方が分からないという方が多いのではないでしょうか。
アボカドの選び方も、切り方も分からないから
自分で買う事はないかな
と思っているあなたにオススメの記事なので、ぜひ読んでみてくださいね!
アボカドの基本情報
アボカド?アボガド?
正解は、アボカドです。
間違えやすいですが、カは濁らないのが正解です。
英語:avocado
日本語:鰐梨(ワニナシ)
クスノキ科ワニナシ属に分類されています。
アボカドは野菜?果物?
アボカドは果物です。
農林水産省で果樹の定義は下記のように決められています。
農林水産省では、園芸作物の生産振興を効果的に推進するため、概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって、果実を食用とするものを「果樹」として取り扱っています。
農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/fruits/teigi.html
アボカドは2年以上栽培する樹木になり、果実を食べるので「果物」の分類に入ります。
スーパーなどでも果物と一緒に並んでいますよね。
甘いものが果物というイメージがあるので、意外ですよね。
アボカドの栄養
豊富な栄養と、なめらかな食感から「森のバター」と呼ばれています。
最も栄養価の高い果物としてギネスブックにも紹介されるほど。
アボカドの約20%は脂肪です。
脂肪!?太っちゃう!!
いいえ、その脂肪のほとんどは不飽和脂肪酸と呼ばれるものです。
特に多く含まれるオレイン酸は
コレステロールを減らす・動脈硬化を防ぐ働きがあります。
習慣的に摂取することで、肥満になる率が低くなるそうです。
他にも、ビタミンE、食物繊維、葉酸などが豊富に含まれています。
アボカドの選び方
アボカドの品種
世界には700以上の品種がありますが、
日本で見かけるほとんどが「ハス」という品種です。
他にも「ベーコン」や「フェルテ」などの品種があります。
この2つは熟しても色があまり変わらず緑色のままです。
熟度の見分け方(ハス種)
ここでは一般的にスーパーで売られているハス種について見ていきましょう。
熟すにつれ皮が緑色から黒に変化していきます。
- すぐに食べるなら、皮が黒いものを選ぶ
- 数日後に食べるなら、皮が緑色のものを選ぶ
形がふっくらしていて、触った時に若干柔らかいものはよく熟しています。
ただし、お店のものを指で押したりはしないでください!痛みやすくなってしまいます。
オススメは、緑色の未熟なアボカドを購入して好みの堅さに追熟させることです。
保存方法
まだ未熟なアボカドを追熟させたい時は、常温で保存しましょう。
完熟したアボカドは冷蔵庫に入れて2~3日保存できます。
切り方
アボカドは真ん中に大きな丸い種が入っていますので、ざくっと半分に切ることができません。
- 縦半分に包丁を入れ、種まで到達したらぐるりと一周切れ込みを入れる
- ①で切った左右を、両手でひねって実を外す
- 包丁のあごを種に刺し、軽くひねりながら種を取り出す
- 皮をぺりぺりとはがす
動画を見るとわかりやすいです。↓
包丁で切るのが怖いという方には、便利なアボカド専用カッターもあります
アボカドの食べ方
見た目では、どうやって食べたら良いか分かりにくいアボカド
Youtubeやクックパットでたくさんのアボカドレシピが紹介されていますね
おいしそう!
こういった凝ったレシピはネット上にたくさんありますので
ここではレシピと呼ぶのもおこがましいアボカドの簡単な食べ方を紹介します。
切ったアボカドを○○するだけレシピ
- アボカドを角切りにしてサラダにのせ、ドレッシングをかけるだけ
- アボカドとトマトを角切りにして、オリーブオイルと塩をかけるだけ
- スライスしたアボカドを、ハンバーグにのせるだけ
とっても簡単!
わざわざアボカドで1品作らなくても良いので、今日からすぐ取り入れられますね。
まとめ
今回はアボカドについてご紹介しました。
アボカドは毎日食べることで、美容と健康に良い効果をもたらしてくれます。
スーパーでは1玉100円~200円ほどで購入出来ますので、
是非食べてみてくださいね!